2005年06月29日

歴史認識なんて邪馬台国論争とおなじ

中国が、
小泉総理がA級戦犯の祀られる靖国神社を参拝するのは、
侵略戦争を美化するものだとか、
教科書が侵略を侵攻とするのは軍国主義の復活だとか、
南京で30万人以上を虐殺したことを教科書にしっかり書けとか、
侵略戦争で中国人民3000万人を犠牲にしたことを日本国民は反省しろとか、
政府あげて主張するのには、うんざりします。

韓国が、
日韓併合協定は無理やり調印したもので無効だとか、
竹島は韓国の意思が働かない時に日本がこっそり領有権を奪ったものだとか、
女子挺身隊と、だまし慰安婦として戦場に送り出したとか、
皇民化教育で強引に日本語を押しつけられ、
創氏改名と称し屈辱的な日本名をつけられたとか、
あの日本帝国主義時代の植民地政策はすべて間違っていたし、
韓国に詫びるのみならず、
韓国と同じ歴史認識をして、
初めて正しい歴史認識をする国だと主張するのには、
ヒステリックとしか思えません。

私は、かつて小泉総理は靖国神社の参拝をやめるべきだと書きました。
それは、歴史認識であれこれ持ち出してくる国と本気で論じるのは、
政治家の役割ではないと思ったからです。
国益を優先に政治的判断をするべきと思ったからです。
参拝は中国の覇権主義と韓国の北朝鮮化にたいする牽制であるかぎり、
むしろ靖国神社カードを有効に使うことを期待しています。

歴史認識なんて邪馬台国論争のようなものと思います。
その所在は諸説あり、主な説でも九州説、近畿説とあり、
遺物が出土するたびに有力な説が変わったりもします。
それなりの証拠があれば、たとえ、
邪馬台国が朝鮮半島にあったとしても驚きこそしても、
そういうこともあるのだろうと思います。

卑弥呼にとっては、どこに邪馬台国があったかは重要なことでしょう。
彼女は、幾多の戦争をし、統治者として築いた国がどこかを知っているでしょう。
しかも、彼女は日本を代表する最初に知られた統治者なのです。
・・・と思っているのは、すべて事実と異なるかもしれません。
これも歴史認識です。

所詮、歴史認識は今を起点に、
今の評価で過去の事実を論じるか、
過去の事実をその時の評価で論じるかではないでしょうか。
中国も韓国も、過去の日本は間違っていたと今の判断基準に基づいて評価しています。
日本は、過去の日本をその時の歴史的必然性に基づき評価しています。
中国も韓国もA級戦犯が極悪人になりますが、
日本人は戦争責任をA級戦犯のみとは思っていません。
1億総懺悔して、ごめんなさい。・・・と。
この日本人の「人のよさ」は、かの国には理解できないでしょう。
ああ・・・。
posted by 友よ!! at 16:34| Comment(3) | TrackBack(5) | 評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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