2005年06月18日

米国提案の安保理改革

波多野 元国連代表部大使は「安保理はすべてアメリカ次第」と言っていました。
国連加盟国191カ国のうち90%近い170カ国が常任理事国拡大に賛成すれば、
米国も「考え直す」かもしれないとも言っていました。
5年近い大使経験と安保理議長を勤めた人の話ですから、説得力があります。

私は、
米国が最初から安保理改革を望んでいないことを承知しながら、
日本の政府・外務省が提案し固執するのには、
戦略的意味があるからに違いないと思っています。

中国は、日本の安保理に賛成するはずはなく、
「反対」の言動を激しくするにちがいない。
国内の不満を日本に向けておくに都合がよく、
自国のナショナリズムの昂揚を図ることができる。
アフリカ諸国などに「経済協力」と「日本の安保理反対」をセット販売し、
「反対」支持をとりつける。
発展途上国は、黒い猫も白い猫もねずみを取る猫はよい猫なのですから、
どうせ米国は反対し、日本の安保理は無理と読んでいるのです。
口先ひとつで、過大な要求ができる。

中国政府は、自らの覇権のためにも過大な約束をする。
軍事力の拡大と経済協力の拡大で国力のアンバランスが増幅される。
国内地域の経済格差と地方官僚の腐敗は、人民の反乱をさらに拡大することでしょう。
中国共産党員7000万人の既得権に13億人の民は黙ってはいない。
地方自治権の拡大容認から一挙に中華人民共和国の分裂。
そのために、韓国は「火付け役」を演じる。

中国の反対運動は終局に向かっています。
この時期に、米国が「安保理改革反対」に理由をつける。
日本でも安保理に入って、安保理決議がされた「内戦状態のソマリヤ」へ
自衛隊を派遣する覚悟は誰もないのですから。
引きどき!

中国は反日デモで国際的に信用失墜し、余分な海外援助で国家予算を浪費。
当面の目的は達成できました。
アメリカに従属するだけではない日本の姿と、国際貢献の意気込みを残し、
終息へ・・・。
さすが我政府・外務省は奥が深い。

posted by 友よ!! at 20:08| Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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