国際的テロ組織アルカイダの仕業らしいといわれています。
G8は、テロとの戦いで団結を合意したそうです。
9・11は、
ブッシュ大統領にアフガニスタンのタリバン、イラクのフセインに対する戦争口実を与え、
米国の世界戦略を後押ししました。
米国の米国のためのパックスアメリカーナとグローバルエコノミックスは、
独裁的国家であっても従順であれば、存続を約束するのでしょう。
意に添わなければ、民主主義の名のもと、国家体制の変革を要求する。
そして、武力介入。
独裁的国家の権力者は従順であろうとします。
自らの富と権力が維持され、一定の武力と政治体制が保証される。
貧しい人々に残されたのは、富への羨望と嫉妬、そして宗教。
宗教は、心の平安と現実からの逃避と諦観ともなりますが、
心の自由でもあり、現実の自由を呼び覚ますことにもなります。
現実の自由は、イスラム教による心の自由であり、
既得権を武力で維持する権力者に対する開放闘争ともなるでしょう。
若いイスラム教徒は、権力者の裏に潜むのは米国と教えられ、
米国に追随するキリスト教徒は、すべてが悪魔の顔を隠した小市民であり、
彼等を目覚めさせるには死をもって行なうしかないと、
熱病のような情念に突き動かされでしょう。
「これは、聖戦だ。」
「自ら死することなど恐れることはない。」
死ぬことこそ、究極の快楽なのだ。
「ああ、快感」
テロリスト。
郷愁を呼び起こす言葉と思うのは、私だけではないでしょう。
恐ろしきテロリスト。
パリコミューン終局の恐怖政治。
全共闘末期の赤軍派、赤城山の総括、浅間山荘のドブネズミ、
ハイジャックで北朝鮮へバイバイ、忘れた頃の何とか空港での乱射。
彼等の「快感」に嫉妬し、情念に思いを寄せ、
ああ、思えば若き日の苦々しい思い。
かれらテロリストの情念に同調する人々がいる限り、根絶はできないでしょう。
ただ、テロの対象と政治目的が曖昧になり、同調する人々がいなくなったとき、
テロリストは自ら滅び、
根絶されることでしょう。

